2010年8月29日日曜日

45cm水槽

8月29日 

カメ1が太ったままなんですね。そしてどんどん大きくなり、明らかに水場が少なく狭苦しそうなので環境を変更しました。
最近甲長を測っていないのですが、45cm水槽ですので狭いです。かわいそうにごめんなさい。
公園の散歩も一度しか実現していないので、運動不足解消のために毎日お風呂に深く水を張り、陸場になるようなものはなしで1-2時間ほど泳がせています。120cmアクリル水槽の導入を考えたのですが、これから寒くなるにつれて大型水槽の保温に不安があること、とても高価なので十分な下調べが必要なこと、カメ2匹を同居させるにはサイズの差があり過ぎることなどから、来年の夏の導入を計画しています。

しかしこのままではやはり狭すぎるため、74cmの衣装ケースへ移行予定です。あぁ、衣装ケースとかプラ舟とか見た目が悪いから使いたくなかったんだけど、仕方ないなぁ。やっぱり利便性を考えるとプラスチックを使わざるえないんだなと。
また水深を高くしたために、石を底上げする必要が出てしまい、レンガを敷いています。なんとも不恰好ですが仕方ない。


カメ2の家は既に衣装ケースで色気のない感じになっています。カメの健康を第一に考えて、広さを取るため今のところはこうなっています。ライトは昼用、夜用一本ずつしかないため、夜用をカメ2に点けています。これを昼夜つけっぱなしにします。この間首にもやっとしたものが見え、また水カビ病か?と思いながら、できる限り日光浴をさせ様子を見ています。

今日のカメたち

2010年8月29日

カメ1です。海辺で拾って来た新しいピンク色の石の上、甲羅干し中です。最近、甲羅干し中にそばに寄って行っても、逃げなくなりました。やっと敵じゃないと分かってもらえたのでしょうか?

カメ1 「この人は私のこと食べへんな。あのたまに来るおばちゃんは食べそうやけど。なんか私の顔見ながら、から揚げにしたらおいしそうやな、とか言うてたもんな、怖いわぁ。」


さて、それとは対照的にカメ2の方は麦飯石に隠れきっています。どこにいるか分かりますか?
それにしても石とニホンイシガメというのはやっぱりとてもいいです。なんというかレンガとニホンイシガメとは格段に違う良さがあります。

実は120cm水槽を導入したいと密かに企んでいます。来年の夏になりそうですが、運動量を増やすため水深を深くしたく、そうすると陸場を高くせねばなりません。残念ですが石だけの陸場というのは大変難しくなりそうです。


カメ2 チビ

8月28日

カメ2の写真を並べてみましょう。少し前のものです。陸場に上る姿がなんとも愛らしい。


生餌用メダカを育てようとして購入した水槽は小さすぎるので、無印の衣装ケースにしばらく住んでいます。甲羅の真ん中が少し白くなり欠けているのが分かります。


カメ1に比べて目と目の間の間隔狭く、寄り目気味だと思います。私は目が離れている生物や人間が好きなので、顔のだけを見ると、カメ1の方がより好みです。ちょっと間抜けづらだし。こちらカメ2の方が動きも素早く、賢く見えます。


顔の周りの模様はカメ1よりも細かく黒い線がたくさん入っています。同じニホンイシガメでもこんなに違うのか、もしかしてこれはウンキュウ?などと疑ってしまいましたが、イシガメだと思います。結構違いますね。


何か言いたそうです。機嫌が悪いのでしょうか?


カメ2 「私さ、いままでエビも生やったし、コオロギも生きてるやつもろてたのに、ここに来てからコオロギはヨーロッパかどっかの白いの冷凍したやつやし、エビなんか乾燥してるねんで。カラカラに、食べたらかっぱえびせんみたいな音するから、あんまり食べる気せんわ。でもお腹空くから、レプトミンとかいうグレーの、うん、そうそう丸っこいやつは食べてる。なかなかいけるで、えっドイツのなん?知らんかった。そういや、ドイツに引越しした友達がさ、なんか向こうは爬虫類がえらい大事にされてて、生きた餌用昆虫なんかも種類が多いっていうてたわ。ほんまやろか?私はドイツよりもイタリアとかがええな。ミミズのトマトソースとかおいしいの作ってくれそうやんか。フランスのあの肥えた鴨の肝もおいしそうやけどな。」

カメ1とカメ2

8月1日~8月27日


カメ1とカメ2を一緒に竹かごに入れて日光浴をさせました。カメ2の甲長はおそらく4.0cm強といったところで、カメ1が家に来たときよりも小さいのですが、それでも約3ヶ月でここまで大きくなるんだなぁとしみじみ感心しました。
カメ2は小さいのですが、暴れん坊で、逃げまくり竹かごを上りまくります。そして何度も落ちてひっくり返っては起き上がり懲りずに上っていました。


 

囚われの身となったカメたち。ちなみにカメ1のこの姿がとても気に入っています。カメ1 「あれ、哺乳類ってすぐ俺ら食べようとするし、なんか毛むくじゃらやし、気もいと思ってたけど温度高めで結構あったかいやん。気持ちいいやん。なんか落ち着くわ。」 カメ2 「ぅうっひくっこわいじゃろー」岡山弁?


            

こうやって見るとおよそ倍くらいですね。カメ1は小さい頃からオレンジ色っぽい甲羅をしています。一方カメ2は全体的に黄色味が強いです。カメ1はオスのような気がします。カメ2はメスのような気がします。希望が半分以上入っていますが。そうですね、やっぱりペアにしていつか繁殖に挑戦したいと思います。

2010年8月20日金曜日

チビ

2010年7月31日(土)

水槽が二つあります。なぜかというと、二匹目を迎え入れてしまいまいた....。しかもインターネット販売で購入してしまいました。岡山から東京まで遠い中を、トラックに揺られてやってくるのはカメに申し訳ないとおもいつつも、どうしても岡山産CB個体を手に入れたくなってしまったのです。

どうやって梱包されてくるのか興味津々だったのですが、とても丁寧にカメのことを考えた梱包に見受けられました。                    横に空気穴が空いた大きなダンボールを開けると、新聞紙が入っていました。新聞紙をめくると小さな箱がもう一つありました。新聞紙に包んだ保冷剤も入っていました。そして、小さいダンボールを開けるとこんな感じで岡山出身のちびちゃんが入っていたのです。まぁ、愛くるしい。愛くるしい。とても元気なチビで、この梅干が入っているような容器を開けたとたんに飛び出しました。ターッ!


2010年8月1日日曜日

紫外線ライト 保温ライト

8月1日(日)

飼育に使用しているライトを紹介したいと思います。

つい最近ですが、梅雨が来る前に入手すべきだった紫外線ライトを購入しました。
写真の左にあるグリーンの箱に入ったれプティグローコンパクト5.0 26Wです。
UVAとUVBの両方を高さ30cmまで照射できるそうです。

右側にある赤い箱は夜用保温ライトで、ヒートグロー50Wというものです。

また通常の保温球(バスキングライト)はサングロー50Wです。

早速、紫外線ライトを取り付けてみました。ライトスタンド(?)は「太陽」というもので角度を変えることができます。


上部に見えるバスキング用ライトはまあ許せる外見ですが、紫外線等は大きく、渦を巻いているためとても不恰好です。

シェードのあるものにすればよかったと激しく後悔しています。また、スタントはなぜかこの形に設定するとどうしてもステッカーが手前に見える形になってしまい、嫌な感じです。
    

さて、点灯してみると、カメはじっとライトの方を見つめたまま固まり続けるので、少し不安になりました。
また何か間違っているのでしょうか。何せ初めてのことなので、長時間点灯は避け様子を見たいと思います。

散歩

7月31日(土)

朝6時くらいに光と共に目が覚め、昨日から決意していたカメの散歩を実行しました。

目的の公園は家からは電車と徒歩で15分程度です。

夏休みということで、子供がたくさんいてカメをいじめられるのではないかと心配になり、さすがに朝8時には家族連れはいないだろうと考えて、8時頃に出発しました。ほんの数十分の散歩でしたが、それでも良かったと思います。

自然界におけるニホンイシガメの行動範囲は大変広いそうで、日にたくさん歩くそうです。これまでは部屋の中を散歩していましたが、軽く2往復くらいする姿を見て、これはもっと歩きたいんじゃないかなと。

カメが太り過ぎたので、ダイエットのために散歩をするのが主な目的でしたが、私にとっても週末に朝から散歩に行くとういう、果てしなく健康的な週末となりました。カメのおかげです。

時には広いところで泳いでいただきたいと思いまして、お風呂で泳いでもらったりもしています。すると、すいすいすい~といった感じでとても上手く泳ぎます。

水の中ではいつも、じたばたしているように見えていたのですが、それは水場が狭いせいなのか?と疑念を抱き始めました。

ワンルームでの飼育

2010年7月31日
この日はレンガで作った階段の上で甲羅干しをしていました。

甲羅干しをしている姿を見るとなぜかいつも感動します。

さて、今日はカメがいるこの家について少し説明したいと思います。

ここはロフト付きの約10畳くらいのワンルームマンション、いえ、アパートです。

1Fですが、窓にシャッターがついているため防犯面であまり心配はありません。ただ、元々この部屋についている照明が間接照明しかなく、常に薄暗いのです。


実家に帰った際のカメのはつらつとした様子、紫外線をたとえ通さなくても窓から光を受けることが大切だと実感してからは、無用心ですが、シャッターを閉めずに暮らしています。こうすると日の出とともに、周りが明るくなり夕方になると暗くなるという自然の時間と光の中で暮らすことができるからです。私もそんな生活をしたいと思います。太陽の光を浴びないと精神が弱ったように感じるのは私だけでしょうか?

ところで、イシガメは警戒心の強いカメだそうですが、人の気配を感じる間はなかなか甲羅干しをしません。
部屋が狭いので、どうしても人の気配をすぐ感じてしまうようです。少しでも落ち着けるようにと最近はカーテンを閉めています。こうすると結構安心して、甲羅干しをしてくれます。ただ、この時期はとて暑いので、窓際におく場合水温が上がり過ぎないように気をつけなければなりません。

 
 週末はこういった感じで、紫外線が届くよう窓を網戸にして一日中開けています。平日は朝、出勤の準備をする時間くらいしか窓を開けていられませんが、最近は6時半頃に窓を開けて、餌を上げた後、7時半頃までの一時間ほど空けたままにしています。
水の中にいる間は紫外線の効果が薄まるのでしょうか?よく分かりませんが、水の外で日に浴びてもらうほうが良さそうです。効率的に日光浴をしてもらうために、小道具を用意しました。


それがこちらです。竹の鳥かごです。
できればこれを朝の数十分か一時間でもいいので、外に出してあげたいのですが、別の事情があり、外に出すかどうかは迷っています。水槽と同様、窓際に置く場合でも、側面がガラスではないため紫外線が通り、効率良く日光浴ができるのではないかと思います。