10月17日
カメの健康について考えました。
カメ1について
購入時に水カビ病でしたが、回復後は再発?せず見た目は健康です。気になるのは不適当な餌のやり方をしてしまい肥満化していること。
餌を食べる際に口がカメ2より大きく開かないのは、実は太っているからかもしれないと最近思い始めました。
というのも、カメはお腹がいっぱいになる、もしくはあまり好きではない餌だと、口の開き具合が小さいようなのです。
どうしても週末の時間がある時に餌を多く与えてしまいがちで、お肉が甲羅からはみ出しているので、土日をメインに餌やりをすることにしました。
月 = 餌抜き
火 = 餌抜き
水 = 朝6-7時頃に配合飼料数種類を合わせてを頭1つ分よりも少なめ
木 = 餌抜き
金 = 餌抜き
土 = 配合飼料少し、冷凍エビ一匹、糸ミミズや乾燥ミミズ、乾燥ザリガニなど
日 = 配合飼料少し、肉類、野菜、フルーツなど (コオロギもあげてみたいけど怖い)
偏った餌を与えたために甲羅がいびつになってしまったので、配合飼料をメインにしてきました。
けれども、冷凍エビに対する食いつきの良さ、その後数日餌抜きにした際にでるフンの固さ、冷凍エビ、冷凍川魚、砂肝、コオロギなどで育ったカメ1の元気さを考え合わせると、配合飼料を少なめに他のいろいろな餌で育てる方がカメにとっていいのではと思い始めました。
本当は毎日少しずつの方がいいのでしょうが、毎日あげるとついついやり過ぎるので、こういう方式にしました。
しかし、エビをメインにすると良くないと思うので、今後冷凍うなぎ、冷凍淡水魚を入手しようと計画しています。
また、ペット用に鳥の頭や首をミンチにしたものを注文しましたので、来週末には届く予定です。
川魚についてはビタミンB破壊成分が含まれるため注意が必要とのことですが、もともと(冷凍はされていませんが)自然界で食べているはずのもの。偏らなければいいのではと考えています。例えば、川魚をあげる際にはビタミンBが多く含まれる豚肉を一緒にあげるとか。何しろカメがどれくらいどのビタミンを必要とするのか分からないので、なんとも言えないと思います。例えば、魚の内臓にはビタミンDが多く含まれるようで、これはカメに必要なビタミンかと思います。また、もともと食べるはずのない海水魚の刺身(全体の一部分のみ)などをあげるよりはなんとなく自然な気がします。
過去にマクロビオティックにかぶれたことがありますが、もともとその土地にあるものを丸ごと食べるという方針にはカメの健康に対するヒントがありそうです。例えば、南国のフルーツは体を冷やすので陰性にあたりあまりよくない。(もちろんマクロビオティックに大賛成というわけではありません。肉食をしないもしくは控えるようですが、その割合は少なくとも日本人は大昔から猿、鹿、いのししなどの肉食をしているようですから。)バナナは好まれるけれども本当にカメにとっていい食べ物かと考えると、割合は控えた方が良さそうに思えます。つまりバナナが自然に育つような南国由来の爬虫類にはいい餌かと。パンをあげてもいいか、小麦に塩を足してイシガメが食べているようには思えません。ではアカミミガメはどうか。アメリカにはない餌と環境ですくすくと育って日本の池を占領している。シマミミズには良くない成分が含まれる、ならドバミミズは良いかというと土壌の汚染が凝縮されているという話も。いきつくところは人間の食生活の話と同じです。あんまり気にし過ぎてもよくない。よってキウイをあげようが、バナナをあげようがバランスが大切なのでしょう。自然界でニホンイシガメが食べているものを想像しながら、餌についてあれこれ考えています。(至福の時...!)
いろいろ考えると私たち人間の食生活も主に経済活動によって、コントロールされている面が多々あるなと。選択肢があるようでない。飼育下に置かれたカメにはまったくないわけですから、嫌な時(間違い過ぎている時)はぜひ拒食してもらいたいですね。
海水魚は嗜好性が高く肥満の元のように思えてきたので、今は控えています。また、淡水魚でもビタミンB破壊酵素はフナには多くどじょうには含まれないようです。実際に与えてみて、カメたちの様子を見ながら調整していきます。
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