ちょうど一年前に出会いひとめぼれしたニホンイシガメのベビーが家にやってきました。(というか連れて帰りました。)もちろん一年前に出会った子とは別の子です。よく行くお店で2匹販売されているのを発見し、またどうしても忘れられなくなってしまったため、2日後会社帰りに急いで駆けつけ、水槽やら何やら設備とともに持ち帰りました。地下鉄で数駅ですが、さすがに45cmらんちゅう水槽と陸場、ヒーター、ランプ、餌を運ぶのはさすがに重く、それほど暑くもない日に東京のど真ん中スーツ姿のビジネスマンに白い目で見られながら、汗だくで帰ってきました。お店の人が梱包中にカメはどうしますか?とたずね、水槽の中に一緒に入れてしまうか聞いたのですが、そんな!とんでもないカメはだっこします!と思って「別で..」とお願いすると、よくスーパーでは梅干、ペットショップではミルワームなんかが入っているプラスチック容器に新聞を湿らせてカメが入れられました。セロハンテープで両端をぺたっと貼られて、茶色い紙袋へ。電車に乗っている人はこの中に小さな愛くるしいカメが入っているなんて夢にも思わなかったでしょう。心の中で..かめかめかめかめかめ!とつぶやきながら、家に着きました。これがその日に撮った写真です。早速、バスキングをしていました。
世の中にこんなにすてきな生き物がいると思いませんでした。なんといっても顔が男前過ぎます。まだ雌雄の区別がつきませんが、男だと思っています。名前は千太郎にしようかと思っていますが、やっぱり女だった時のことを考えて中性的な名前がいいのか悩んでいます。もともとニホンアマガエルを始めとした蛙がとても好きなので、「カエル」という名前にしようか「トカゲ」もいいなと思います。
「うちのカエルがさ~?」「えっカエル飼っているの?」「うぅん、カメなんだけどね」と誰かを混乱させたい気がします。
ちなみにこの時、甲長は4.5cmでした。
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