2010年5月20日~6月4日
カメが来た日に気づきました。購入したヒーターが実は水深8cm以上ないと使用できない...とあり慌てふためいたのでした。水温を25度くらいに設定した方がいいと調べていましたが、この5月は例年より寒いこともあり、また水温と気温の関係、水温がどれくら下がっていくが分からなかったため、電気ストーブをタイマーにして水槽の横に置き、朝まで様子をみました。なんといってもカメを飼うのは初めてですので、(これまでに犬、うさぎ、じゅうしまつ、メダカ、金魚、ハムスター、カブトムシ、おたまじゃくし、ザリガニは一応飼ったことがあります)、まだ小さいですし死んでしまうのではないかと心配でたまらず、数日間は水槽の前に行く度に生きていてと祈っていました。(1ヶ月経った今でもまだ多少は祈ります)元気に生きていてくれたのですが、この日家に帰ってきてじーっとカメを見ていると首の周りの皮が白くなってまとわりついているのに気がつきました。これは噂に聞いていたイシガメ病?と思いネットで検索をしまくったのですが、脱皮であってほしいという希望も重なって、よく判断がつきませんでした。ただ、脱皮にしてはなんだか様子が変ですし、特に首がひどくてびろびろし、また水から上がったすぐは白いどろっとしたものを引きずっていました。なんとなくまともな状態に思えなかったので、最終的にイシガメ病と判断し、カメを飼っていらっしゃる方々のブログやホームページを参考にイソジンで治療を開始しました。まずはイシガメを洗面器に出し、バスキングライトは当てたままにし1時間くらい乾かし、家にあったうがい用のイソジンをコットンに2-3適たらし、水に浸して少し絞りそれをイシガメの首や手足に軽く当てました。イソジンという人間用の薬品みたいなものを、本当にカメにつけても大丈夫なのかとても不安でしたので、ほんのすこし当てる程度にして様子を見ました。自分のすぐ横において常に確認しながら1時間ほど乾燥させて水槽に入れました。これを3日間ほど続けました。週末に温度調整ができるヒーターを買いなおし、高めの温度がいいとのこと28度以上に保つようにしていました。家に来たすぐからずっとバスキングをしていましたし、その後も私が仕事から帰ると陸場にいるようでしたし、温度を上げてから食欲があり元気でしたので、強制乾燥やイソジン塗りは毎日はせず、様子を見ました。その結果、1-2週間ほどで回復しましたが、肌が治った後爪が取れ始め、最終的に前足の爪数本がなくなりました。このカメを購入した際にもう一匹イシガメの小亀が水槽にいたのですが、動かないなと思って店員さんに聞いてみると店員さんもその場で気づいたらしく「死んでますね」とですので、どうやら環境が悪かったのかもしれません。おそらく家に連れてきた時には既に水カビ病にかかっていたと思われます。それにしてもあのままお店にいれば死んでしまったかもしれませんので、連れてきてよかったなぁと思っている(思いたい)わけです。写真(左上)は乾燥横エビに狙いを定めているところ。成長線が現れ始めて、甲長が5cmになりました。その成長の速さにびっくりです。こちらは水換えが終わるのを待っているところですね。愛くるしいです。愛くるしい。
0 件のコメント:
コメントを投稿